金剛堂日記
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 遅くなりましたが、つづきにて『小粒育成日記。』に載せ切れなかったあとがき…というよりは追記と解説…みたいなものを載せさせていただきます。 改めまして、小粒育成日記。をお手にとっていただきありがとうございました。
あとがき、と銘打っているものの、こちらにあげる際に書き直しをさせていただいておりますので…これはもうあとがきとは呼べない気がいたします。が、お付き合いくだされば嬉しいです。 『小粒育成日記。』は、Frutte verdiシリーズの未来の可能性、という設定で書かせていただきました。 私の中にはあの彼らの未来は3パターンほど存在していて、その中のひとつを今回形にしてみました。 所々匂わせる表現を残したつもりでしたので、勘がいい方はお気づきになってらっしゃったかもしれません。 とはいえ、一番書きたかったのは『ツナ似の娘が自分よりザンザスに懐く様を見て凹むスクアーロ』でしたので、達成できたことに非常に満足しております。 Frutteの二人である、ということは関係なく読めるようにしようと努めたつもりですので、純粋な短編としてお読みいただいてもさして問題はありません。というより、それを狙っておりますのでむしろその方が嬉しかったりします。 芳という名前は徳川家の家系図を参考に…えーっと…吉宗公の姫君だったかな。 鶴姫様と迷いましたが、響きと関係性も考慮して芳ちゃんになりました。 以下、Frutte verdiシリーズのネタバレも若干含みます。 Frutte verdi本編で完結した二人の関係のその後、もう一度くっつくとしたら間接的補助がないことには一歩進めないお互いがいるバージョンのお話でした。 想い合っていたとしても一緒にいることが最良なのかと問われれば、何もない状況下で踏み込むのは躊躇うようになるのではないかな。 そこで芳の存在を利用したツナですが、その関係も一時的なものになるのではないかと思います。 今回書いたほのぼのな日常生活が永遠に続くのかといえば…そんなことはないよね、と。 子供が親の手を離れたとき、子育てという目的と絆で繋がっていた二人が果たしてそのままの関係を続けていけるのか……それ以上の感情を抱いていたとして、それを優先できるのか。 小粒本編で最後にスクアーロが感じているように、いつか終わりはくるものです。 何かと、大きな決断をツナにばかり委ねているFrutte版スクアーロがこの『終わり』すらもツナに委ねている時点で、先は見えつつありますね。 という、この先の話を一本、インテ発行で形にして、Frutte verdiの時系列でいう最終話としようとしていたら……落ちました。華麗に見事に落ちました。 この夏で、オフで出すFrutte verdi本編に連なる話は終了させようと思っていたのに、最後の最後でやらかしました…。指さして嗤ってやってください…orz 形には…するかもしれませんし、しないかもしれません…。 いつかのときのようにパスワード制にして期間限定サイト公開にするかもしれません。 お目にかかる機会がございましたら、「あーこれか」と思っていただけると有難いです。 ではでは、長々と自己満足の語りにお付き合いくださいまして、ありがとうございました!! PR この記事にコメントする
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